最善の獣医療を提供する為・難易度の高い手術の実施を実現するための当院の設備を紹介します。
※これらの機器を用いた診療などを紹介しています。
1滴の血液で血糖値を迅速に測定できます。
低血糖や高血糖の治療の際に良く使用します。
血液が正常に固まる(血が止まる)機能を測定する器械です。
手術前や凝固機能障害が疑われる場合に測定します。
カタリスト、プロサイトのデータを管理するシステムです。
動物別にデータが管理されていますので、数値の変動をグラフ化することもできます。
血液の生化学検査を行う機器です。
腎臓や肝臓など内臓の状態を調べることができます。
約8分で検査結果を出すことができます。
血液の一般検査を行う機器です。
血液中の赤血球、白血球、血小板を調べることが出来ます。白血球の種類を細かく分けて分析できるので、診断に役立ちます。
検査結果は約2分で出力できます。
従来はフィルに撮影、その後現像して画像を診断していましたが、DRは、X線エネルギーを電気信号に変換してデジタル画像にする装置です。
①レントゲン照射量の軽減
②より高画質な画像
③迅速な診断(撮影から診断まで10秒)等のメリットがあります。
光線温熱療法もしくは温熱療法機として用いることができる装置です。外科では対応しきれない腫瘍に対して、特殊な試薬と供に用いることで、腫瘍細胞を破壊します。また、創傷・炎症には疼痛軽減効果・治癒の促進が期待できます。
動物の体重は幅が広いために、個体に合った速度で点滴する必要があります。この器械を使用する事で1ml単位での調整が可能です。
0.1ml単位での調整が可能な為、輸液ポンプより微量調整が必要な時に使用します。またガンマ(ml/kg/min)が自動計算されますので、エマージェンシーでの薬剤使用時に迅速対応できます。
レーザー光線照射により組織の切開・凝固・止血を行います。組織を蒸散(焼き飛ばす)させることも可能で、小さな皮膚腫瘤の除去に用いることができます。電気メスよりもさらにダメージが少なく、軽度の痛みで傷の治りも早くなります。
気道内圧と換気量の両タイプ使用可能な人工呼吸器です。これにより1kg未満の動物から50kgを超える動物まで幅広い呼吸管理ができます。